アベンジャーズ2019キャプテン・マーベル(キャロル・ダンバース)

キャプテン・マーベルは、マーベル・シネマティク・ユニバース(MCU)最強クラスの能力を持つスーパーヒーロー。映画キャロル・ダンバース/キャプテン・マーベルは映画『キャプテン・マーベル』2019でMCU初参戦を果たすが、これまでのMCUで描かれた未曾有の危機が地球を襲った際、なぜ姿を現さなかったのだろうか。

『キャプテン・マーベル』の終盤、キャロルはスクラル人安住の地を探すため、宇宙へと旅に出ることに。地球を離れる際、キャロルは宇宙にいる自分にメッセージを送れるよう改造した通信デバイスを「緊急事態のみ」と伝え、ニック・フューリーに差し出す。

それから時は経ち、舞台は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)へ。サノスにより全銀河系の生命体の半数が消える頃、市街地で車を走らせるニック・フューリーとマリア・ヒルは、運転手の消えた車や航空機が次々と事故を起こす異様な光景を目にする。そしてマリア・ヒルが塵となって消えていく姿を見たフューリーは非常事態を察知。急ぎ車内のバッグからキャロルに渡された小さな通信デバイスを取り出し、キャロルに信号を送る。

その後、生き残ったアベンジャーズは何らかの方法でフューリーが使用した通信デバイスを回収し、基地に持ち帰る。やがてデバイスは突如として起動停止。「信号を受け取ったらすぐに教えて。反対側に誰がいるか知りたい」とブラック・ウィドウが指示して振り返ると、そこにあったのはキャロルの姿。「フューリーはどこ?」と問いかけるのだった。

映画『キャプテン・マーベル』は2019年3月15日(金)より全国公開中。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は2019年4月26日(金)全国ロードショー。

キャプテン・マーベルがこれまで登場しなかった理由

『アベンジャーズ』(2012)ではニューヨークが宇宙人によって侵略されかけ、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)ではウルトロンによって滅亡の危機に晒されるなど、人類はこれまで何度も大きな危険に直面してきた。それにも関わらず、何故フューリーは『インフィニティ・ウォー』終盤になるまで、キャロルを呼ばなかったのか。フューリーを演じるジャクソンは以下のように分析する。

「”緊急事態だけ”って彼女は言いましたからね。他の事態はその場にいた人々だけで解決することができました。ただの宇宙人侵略ですからね。人類の半分が死ぬわけでも消えるわけでもなかったので、自分たちで処理できたんです。だけど(『インフィニティ・ウォー』では)とうとう彼女が必要だと感じるような非常事態に直面しました。あんな前代未聞の事態、どう立ち向かいます?僕にはできません。もし僕(フューリー)がいなくなるなら、誰か何とかできる人を探さないといけない。でも(アベンジャーズの)皆は無力なんです。普通のよくある世界の惨事では大いに役立ちますが、全てのインフィニティ・ストーンを揃えた銀河クラスのヤバイ奴には、彼ら以上の存在が必要なんですよ。」

また、『キャプテン・マーベル』共同監督の一人アンナ・ボーデンも「よっぽどフューリーが対処できない事柄でない限り、(通信デバイスを)使用しないと思います。キャロルの存在を知られることの方が大きな安全保障上の脅威ですから」とコメント。MCU史上最強とも言われる力を持つキャロルの存在を、可能な限り隠したかったのではと推測した。

映画『キャプテン・マーベル』の登場人物(キャスト)

キャロル・ダンヴァース / ヴァース / キャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)

キャロルは米軍のバイロットだが、墜落事故により記憶を失ってしまう。そして、クリー人により戦士として訓練されヴァースと呼ばれるようになる。キャロルが自らの能力を最大限に発揮してヒーローとして目覚めた時、キャプテン・マーベルとなる。

ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)

国家機密機関シールドのエージェント。宇宙人の存在を知り、ヴァースと協力して捜査に乗り出す。次第にヴァースとの間に信頼関係を築いていく。

タロス(ベン・メンデルソーン)

自在に姿を変えられるスクラルの親玉。ヴァースが握る秘密を探ろうと、地球まで追い掛けてくる。戦闘を嫌い、安住の地を求めている。

ヨン・ロッグ(ジュード・ロウ)

クリー人の戦士。実はキャロルを襲撃した張本人で、キャロルのことをずっと欺きながらヴァースとして訓練してきた。

ウェンディ・ローソン(アネット・ベニング)

地球に身を隠していたクリー人の研究者。ライトスピードエンジンを開発し、スクラルのために平和利用しようとしていた。

映画『キャプテン・マーベル』のあらすじ

あらすじ1【起】

クリー人の惑星に住むヴァースは、スクラルに襲われる夢を見て目覚める。再び夢を見るのが嫌なヴァースはヨン・ロッグを訪ね、一緒に訓練をする。ヨン・ロッグはヴァースに感情を制御するように指導する。その後、ヴァースはクリーを導くAIであるスプリーム・インテリジェンスに会い、任務を与えられる。ヴァースはヨン・ロッグや仲間と合流し、宿敵のスクラルに捕らわれた仲間の救出作戦に向かう。しかし、姿を自在に変えられるスクラルが罠を仕掛けており、ヴァースはタロスに捕らわれてしまう。

タロスはヴァースの過去の記憶を探ろうとする。そして、ヴァースがキャロルとして米空軍のパイロットをしており、ローソン博士と知り合いだったとの情報を掴む。そこで目覚めたヴァースは拘束を解き、タロスからローソン博士が開発したライトスピードエンジンを探していることを聞き出す。ヴァースは次から次にスクラルを倒すが、その際に宇宙船に穴を開けてしまう。ヴァースは慌てて宇宙船から脱出し、地球に墜落する。

あらすじ2【承】

レンタルショップに落ちたヴァースは公衆電話を使ってヨン・ロッグと連絡を取る。そこにニックが部下を引き連れて現れる。ニックはヴァースを尋問しようとするが、そこにヴァースを追い掛けてきたスクラルが現れて攻撃してくる。ヴァースはスクラルを電車まで追い掛ける。ニックも部下と車で追跡するが、途中で部下がスクラルの変装であることが判明する。スクラルに襲われた弾みで車は事故を起こしてしまい、スクラルは即死する。一方、ヴァースはスクラルを取り逃がすが、パンチョスというバーに手掛かりがあることを掴む。

ヴァースはバーに向かうが、ニックが目撃情報を元に先回りをしていた。2人はローソン博士の情報を得るために協力し、米空軍基地の資料室に侵入する。そして、ローソン博士がクリー人で、テスト飛行中に墜落死したことを突き止める。ヴァースはローソン博士の写真に自分自身も写っていることを発見する。そこにニックの要請で応援がやって来る。しかし、ニックは上官がタロスの変身であることを見抜き、ニックとヴァースは飛行機に乗って逃走する。ヴァースは自らのアイデンティティーを探るためにキャロルの親友を訪ねることにする。

あらすじ3【転】

ヴァースの姿を見た親友は驚きの余り言葉を失う。ヴァースはこれまでの経緯を明かし、親友はヴァースがローソン博士の開発したエンジンのテスト飛行中に墜落事故に遭ったことを説明する。そこにタロスが現れ、話し合いを求めてくる。そして、墜落事故のブラックボックスを聞くようにヴァースを説得する。

ブラックボックスには、墜落時の音声が記録されていた。キャロルはローソン博士と飛行中に敵襲に遭い、墜落したのだ。しかも襲撃してきたのはスクラルではなくヨン・ロッグだった。ヨン・ロッグはローソン博士を撃ち殺すと、キャロルにエンジンを渡すように要求する。しかし、キャロルはエンジンを撃って壊す。エンジンは爆発し、キャロルはそのエネルギーを全身で浴びて気を失う。それを見たヨン・ロッグはキャロルをクリー人の惑星に連れて行くことにしたのだ。

これまでヨン・ロッグから聞いていた説明が嘘だと知ったヴァースは衝撃を受ける。タロスは自分達が難民であり、安住の地を探したいだけだと説明する。そして、宇宙にあるローソン博士のラボを探すために協力を求める。ヴァースは親友にも諭され、キャロルとしてのアイデンティティーを取り戻す。

あらすじ4【結】ラスト(ネタバレ)

キャロルは、タロスやニック達とラボに向かう。ヨン・ロッグもキャロルに真相がばれたことを知り、追い掛ける。キャロルはでローソン博士が研究していたエンジンのエネルギーコアであるキューブを回収する。実はラボには行き場を失っていたスクラルが身を隠しており、タロスは家族との再会を果たす。そこにヨン・ロッグが現れ、全員を捕らえる。

キャロルはスプリーム・インテリジェンスと対面させられる。そこで、キャロルは挫けずに立ち上がってきた過去を思い出して真の力に目覚める。拘束を解いてクリー人達と対決し、次々と相手を打ち負かす。一方、ニックやタロスも脱出に成功し、宇宙船に乗り込んで飛び立つ。ヨン・ロッグもその後を追い掛ける。キャロルは自在に飛び回る力を発揮し、ヨン・ロッグの宇宙船を墜落させると、地球に向かって放たれたミサイルを木っ端みじんにする。そして、ヨン・ロッグを一撃で倒してクリー人の惑星に送り返す。

キャロルは自分を呼び出せるポケベルをニックに渡す。そして、スクラルが暮らせる星を探すのを手伝うために宇宙に飛び立つ。一方、ニックは宇宙からの脅威に立ち向かうためにアベンジャーズ計画を立案する。

※記事を最後までお読みいただきありがとうございました。

くま吉

2010年から「ビジネスサイト制作教室」を主宰してきた現役ウエブデザイナーです。多くの生徒さんと一緒に、ワードプレスによるサイト作りに携わった経験を生かしてこの講座を始めました。

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