サーチコンソールの利用方法

自分のサイトが検索結果に何回表示されているか、把握していますか?
Webサイトへのアクセスを増やすには、いかに検索結果に表示されるようにするかが重要です。
SEO対策によって検索結果に表示されやすくするためにも、自分のサイトがどの検索キーワードで何回表示されているか、把握しておく必要があります。
Googleサーチコンソールを使って、サイトパーフォーマンスの改善に役立ててください。

サーチコンソールの主な機能

サーチコンソールの主な機能は、以下の7つの項目でなないでしょうか。
ただしこの機能は、ある程度Google検索に色んなキーワードで表示されているサイで有効に使えるツールです。
このため、まだサイトを開設して間もなくて、検索からの流入がほとんどないサイトは、下記の重要なデータが取れないためあまり参考にならないと思います。

1.検索パーフォーマンス

この検索検索パーフォーマンスツールでは、以下の4つの項目のデータが分かります。

クリック数

あなたのサイトが、Google検索の検索結果に表示されて、さらに検索ユーザーにクリックされた数です。
実際にGoogle検索からあなたのウェブサイトに訪問してくれた数と言ってもいいですね。

表示回数

表示回数っていうのは、実際にあなたのサイトが検索結果に表示された回数です。
検索結果一覧に、自分のサイトが表示されたら「1」ってカウントされます。
なお、表示回数の集計にはユーザーのスクロールは考慮されません。URL表示されている領域までユーザーがスクロールせずに検索結果を閉じた場合でも、表示回数1としてカウントされます。
また、検索結果の2ページ目に表示されるはずだったが、ユーザーが1ページ目までしか見ずに検索結果を閉じた場合は、表示回数としてカウントされません。

「表示回数」は「画面に表示された回数」ではない
表示回数で特に気になるのは運営するウェブサイトが10位だったときの表示回数ではないでしょうか。検索結果の1ページ目に表示されたからといって、全ての人が10位の位置までスクロールしてくれるとは限りません。
結論から言うと、Googleの検索結果上に出力されればたとえ検索ユーザーの“画面”にあなたのウェブサイトのタイトルリンクが表示されなかったとしても、表示回数は「1回」としてカウントされます。

検索結果に2つ以上同じウェブサイトが表示された場合は「1回」としてカウントされる
では、1〜10位の検索結果に、運営するウェブサイトのタイトルリンクが2つ表示された場合はどうでしょうか。実は検索アナリティクスではそのような場合「1回」としてカウントされます。

CRT

CTRとは、Click Through Rateの略で、日本語ではクリック率やクリックスルー率と呼ばれます。
インターネット広告や自然検索で使われる指標です。
CTRは、表示された数(インプレッション数)のうちクリックされた回数(クリック数)の割合を示し、下記の式で計算します。

CTR(クリック率) [%]= クリック数 ÷ 表示回数 (×100)
表示回数1000に対してクリック数10の場合CTRは1%、表示回数10000に対してクリック数50の場合CTRは0.5%となります。
また、表示回数が100回、クリック数が25回なら、250÷100=25%(CTRクリック率)ってことです。

よって、CTRを知ることで検索結果を見た人がどのぐらいの割合でWebページに訪れたかが分かります。インターネット広告では、CTRが高いほど効率の良い広告ということになります。

事例-1
事例-2

質問を含むタイトルはクリック率が高い
質問を含むタイトルと質問を含まないタイトルのクリック率を比較した。
調査の結果、質問が含まれているタイトルは、質問が含まれていないタイトルと比べ、クリック率は14.1%高いことがわかった。

参考です

掲載順位

掲載順位っていうのは言葉通り。Google検索にて、そのキーワードで検索された時の検索結果での順位です。
ある記事が1.0ならば、1位ということです。
ある記事が1.1ならば、ほぼ1位ということです。
ある記事が2.9ならば、だいたい3位前後ってことです。
ある記事が8.3ならば、だいたい8位前後ってとこです。
ある記事が21.1ならば、だいたい21位ってことです。
※ちょっとしつこかったですかね。当初1.1は11位などと誤解していたもので。

これで、狙ったキーワードで、現在何位にいるかもチェックができますね。


2.URL検査

「Search Console」には様々な機能が用意されていますが、その中のひとつ 「URL検査」では、ページのインデックス状況や、Googleのクローラー(インターネット上を巡回するgooglebot)が来た最終日、Googleに認識されているURLなど、様々な情報を教えてくれます。
最後にあげた『Googleに認識されているURL』は、「httpとhttps」「wwwありとwwwなし」など、ページの運営者が意図したURLと同じかどうかが確認できます。
ここから少し難しい説明になりますが、意図していないURLがGoogleに認識されていた場合には、canonicalを使ったURLの正規化が行われているか? といったように、表示された内容をもとに対応方法を考えるヒントになります。

  • インデックス:Google 検索エンジンに登録されること。ページがインデックスされていなければ、Google 検索に掲載されません。インデックスされるには、世界中のウェブサイトを巡回している Google ボットに「クロール」される必要があります。
  • クロール: Google のロボット(クローラー)がウェブ上のファイル(HTML、画像、PDFなど)を集めること。このデータをもとに、ウェブページを検索エンジンに登録(インデックス)しています。
  • カバレッジ :直訳すると「網羅率」です。ウェブサイトに存在しているページのうち、どれだけのページが Google 検索にインデックスされているかを確認できます。
  • モバイルユーザビリティ: スマホやタブレットなどの端末からアクセスしているユーザーにとっての使い勝手のことです。昨今ではスマホからしかアクセスしないユーザーも増えているので、パソコン向けのホームページだと使い勝手が悪くなってしまいます。

「URL検査」では、これらに問題が起きていないかを確認できます。
もし該当ページがインデックスされていなければ、インデックス登録をリクエストできます。


3.カバレッジ

インデックスカバレッジとは、サイト内のインデックス状況を知ることができるサーチコンソールの機能です。
インデックスとは、簡単にいうとGoogleに認識されているかどうかということです。Googleにインデックスされていなければ、どんな検索クエリで検索してもGoogleに表示されることはありません。SEO対策するためにもまずはページがインデックスされることが必須です。
インデックスカバレッジは、旧サーチコンソールではなく、新サーチコンソールで確認することができます。
新サーチコンソールの左サイドバー「ステータス」→「インデックスカバレッジ」をクリックすると下記画像のように、エラー・有効(警告あり)・有効・除外の4パターンに分かれて、それぞれのステータスに該当するページ数が表示されます。


4.サイトマップ

検索エンジン用のサイトマップを送信することができます。
indexしてほしい(評価してほしい)URLを発見してもらえるように、送付しておきましょう。


5.モバイルユーザビリティ

モバイルサイトの使いさすさをチェックできます。
エラー箇所がある場合のみ表示され、エラーのないページはページ数のみ確認が可能です。
MFI(モバイルファーストインデックス)の導入で、多くのサイトの評価対象はモバイルサイトになっています。
エラーの確認と修正は、常に注意が必要です。


6.手動による対策

Googleには「手動」「自動」2種類のペナルティがあり、ガイドライン違反に対し適用される可能性があります。
「手動のペナルティ」は、Googleサーチクオリティーチームによる目視のペナルティを指します。
スタッフが直でNGと判断しているので、当然重いペナルティになりますね。
多くのケースで検索順位の大幅下落が発生しますので、サーチコンソールに手動の警告が届いた場合は、早急に対応しましょう。

7.リンク

7つめの機能は、特定のウェブページに集まるリンクの一覧を確認できます。第三者のサイト(外部リンク)からや自社サイト内(内部リンク)で、どのページにどれだけリンクされているのかなどを知ることができます。

サーチコンソールの新旧バージョン比較

旧バージョンのレポート新バージョンのレポート両者の違い
検索アナリティクスパフォーマンス新しいレポートは、含まれるデータが 16 か月分となり、使いやすさが大幅に向上しています。
リッチカード個別の拡張レポート新しいレポートでは、詳細なデバッグ情報や、問題の修正後に再クロールを求めるワンクリック リクエストを利用できます。
サイトへのリンク
内部リンク
リンク新しいレポートでは、「サイトへのリンク」と「内部リンク」の両レポートを組み合わせ、より信頼性の高いリンク数が表示されます。
インデックス ステータスインデックス カバレッジ新しいレポートには、旧レポートのすべての情報と、Google インデックスから取得した詳細なクロール ステータス情報が表示されます。
サイトマップ レポートサイトマップレポートに表示される情報にはほとんど違いはありませんが、デザインが改良されました。サイトマップをテストする際、旧レポートではサイトマップの送信が不要であるのに対し、新しいレポートでは送信が必要です。
Accelerated Mobile PagesAMP新しいレポートでは、報告されるエラータイプが大幅に増え、修正済みページのインデックス再登録をリクエストする修正フローが追加されます。
手動による対策手動による対策新しいレポートには、審査のリクエストや結果など、手動による対策の履歴が表示されます。
Fetch as GoogleURL 検査ツールURL 検索ツールは、URL のインデックス登録済みバージョンとライブ バージョンに関する情報を表示し、クロールをリクエストする機能を備えています。新しいレポートには、正規ページの URL、noindex や nocrawl によるブロック、URL が Google インデックスに登録済みかどうか、といった情報が含まれます。
モバイル ユーザビリティモバイル ユーザビリティ同様の情報が掲載されますが、より使いやすい形式になっています。また、モバイル ユーザビリティに関する問題が修正されたページのインデックス再登録をリクエストする修正フローも提供します。
クロールエラー レポートインデックス カバレッジ レポートURL 検査ツールクロールエラーは、新しいインデックス カバレッジ レポートではサイトレベルで、新しい URL 検査ツールでは個々の URL レベルで表示されます。こうしたレポートは、問題の重大度に優先順位を付けるのに役立ちます。また、似ている問題ごとにページを分類し、共通する根本原因を特定するのにも役立ちます。

投稿者プロフィール

たか先生
たか先生WebAxel代表
ウエブアクセルの現役Webデザイナーです。2010年からビジネスサイト制作教室を主宰してきました。ワードプレス2.3ぐらいから長く携わった豊かな経験を生かしています。