Pythonの使い方をコパイロットに聞いてみた！（初歩のPython）

Pythonのインストール
Pythonの基礎
1. エディタ編集と実行
2. サンプルプの実行
PythonについてCoPilotに聞いてみた
エクセルの中でVBAの代わりにPythonでプログラミングできますか？

Pythonのインストール

以下の手順で、Pythonのインストールを行います。

１．Python公式サイトから、Pythonパッケージをダウンロードします
２．ダウンロードしたパッケージをインストールします。
３．PowerShellでPythonを実行するときに必要となる、スクリプトの実行許可を設定します。

WindowsにPythonをインストールすると、デフォルトのインストール先は以下のようにユーザーディレクトリ内のAppData/Local/Programs/Pythonの中になります。

こちらからWindows用インストーラをダウンロードします。

最新版は3.13.7でした。詳しくはこちらのサイトなどを見てください。

Pythonの基礎

Pythonは通常、Windowsコマンドプロンプトから実行しますが、より簡単な「ファイル名.py」をダブルクリックして実行します。

エディタ編集と実行

Windows付属のエディタ「メモ帳」でプログラムを作成
「ファイル名.py」で保存。（拡張子を必ずpyにする！）
「ファイル名.py」をダブルクリックして実行
変更点があれば修正して保存
「ファイル名.py」をダブルクリックして実行

サンプルプの実行

メモ帳で以下のコードを入力しプログラム名と拡張子を、例えば「hello.py」としデスクトップに保存します。これをダブルクリックすればプログラムを手軽に実行することができます。

s='hello!' 
print(s * 5) 
input("Enterキーを押して終了します...")

結果

hello!hello!hello!hello!hello!
Enterキーを押して終了します...

※エディタはなるべくUTF-8で保存するメモ帳がいいです。TeraPadなどは保存コードのデフォルトがSift-JISなので変更しないと動作しないこともあります。
※最下行「input(“Enterキーを押して終了します…”)」は、ないとrunした後に画面が消えてしまうので。

PythonについてCoPilotに聞いてみた

エクセルの中でVBAの代わりにPythonでプログラミングできますか？

はい、Excelの中でもPythonを使ってプログラミングできます！従来はVBAが主流でしたが、最近では PythonをExcelに統合して使える方法が増えています。以下に代表的な方法を紹介します。

🐍 ExcelでPythonを使う主な方法

1. **Microsoft Excelの「Python in Excel」機能（正式機能）

（2023年以降のMicrosoft 365で提供）**

Excelのセル内で直接Pythonコードを実行可能
=PY() 関数でPythonスクリプトを記述
pandas, matplotlib, seaborn などのライブラリが使える
グラフや統計処理、データ分析がExcel上で完結

📌 利用には Microsoft 365 の最新版が必要です 🔗 詳細：

2. xlwings（Pythonライブラリ）

ExcelとPythonを連携させる強力なツール
PythonからExcelのセル操作、グラフ作成、VBAマクロの実行が可能
ExcelのボタンにPythonスクリプトを割り当てることもできる

📌 Windows環境で特に強力 🔗 詳細：

3. openpyxl / pandas でExcelファイルを操作（外部から）

ExcelファイルをPythonで読み書き・計算・加工
ExcelのUIではなく、Pythonスクリプトで処理を自動化
バッチ処理や定期レポート作成に最適

✅ VBAとPythonの違い

比較項目	VBA	Python
実行環境	Excel内	Excel内または外部
学習コスト	やや低い	やや高いが汎用性あり
処理速度	速い（軽量）	大量データに強い
拡張性	Excel中心	Web連携・AI・統計など多彩

💡 どんな人におすすめ？

VBAに限界を感じている人
Pythonでデータ分析をしている人
Excel業務を自動化・高速化したい人

PythonでExcelの計算を楽にする代表的な事例

1. 売上データの自動集計

商品名・単価・数量から合計金額を自動計算し、Excelに書き込む
openpyxl を使えば、セルの値を直接操作可能

2. 複数ファイルの一括集計

複数のExcelファイルから特定の列だけを抽出し、1つの集計表にまとめる
pandas の concat() や merge() を使うと高速かつ柔軟

3. 条件付きフィルタと計算

「売上が10万円以上のデータだけ抽出して平均を出す」などの処理を自動化
pandas の条件抽出と groupby() が便利

4. Excel関数の代替処理

IF, VLOOKUP, SUMIF などの関数をPythonで再現し、複雑なロジックを構築
numpy や pandas で高速処理が可能

5. グラフの自動生成

データをもとに棒グラフや折れ線グラフを作成し、Excelに貼り付け
openpyxl や matplotlib を組み合わせて実現

6. VBAマクロの実行や連携

xlwings を使えば、PythonからVBAマクロを呼び出したり、ExcelのUI操作も可能

7. 定期レポートの自動作成

毎月の売上レポートや在庫一覧をPythonで自動生成し、Excelファイルとして保存
openpyxl でテンプレートを使った書き込みが可能

🔧 よく使われるライブラリ

ライブラリ	主な用途
openpyxl	Excelファイルの読み書き、グラフ作成
pandas	データ集計・分析・フィルタ処理
xlwings	Excelとの連携、VBA実行、UI操作

for next を使った簡単なPythonを示してください。

✅ 例1：1から10までの数字を表示する

for i in range(1, 11):
    print(i)

range(1, 11) は 1 から 10 までの整数を生成します（11は含まれません）。
print(i) で各値を表示します。

✅ 例2：リストの要素を順に表示する

fruits = ["apple", "banana", "cherry"]
for fruit in fruits:
    print(fruit)

リストの各要素を1つずつ取り出して表示します。

✅ 例3：合計を計算する

total = 0
for i in range(1, 11):
    total += i
print("合計は", total)

1から10までの合計を計算して表示します。

✅ 例4：条件付きで処理を分ける（if と組み合わせ）

for i in range(1, 11):
    if i % 2 == 0:
        print(i, "は偶数です")
    else:
        print(i, "は奇数です")

偶数か奇数かを判定して表示します。