5.3フリー素材の使い方

ブログに画像やイラストを使うのに便利なフリー素材や無料画像、探し方や使い方がよくわからないという人はいませんか?今回の記事では、フリー素材・無料画像サービスや使い方について解説します。

フリー素材とは

まず、フリー素材とは一般的に、無料で利用できる写真やイラストなどを指します。

広い意味では文字フォントや音楽データなども含まれます。配布されているWebサイトからダウンロードし、自分のWebサイトなどで使用します。

「フリー」とつくものの、どんな使い方をしても自由というわけではなく、著作権を持つ側が許可した範囲で自由に使えるという意味です。

個人利用のみや加工不可など、許可の範囲は利用規約に記されていますので必ず確認しましょう。

pixabay【写真・素材数が豊富】
写真AC【写真・日本人や日本風景】
ぱくたそ【写真・時事ネタや日本風景】
food.foto【写真・食べ物や食器】
イラストAC【イラスト・ユーザーが豊富】
いらすとや【イラスト・豊富かつマニアック】
humanpictogram【イラスト・ピクトグラム】
いらすとん【イラスト・ゆるかわ】
O-DAN【一括検索・海外】
タダピク【一括検索・国内】

1.pixabay【写真・素材数が豊富】

pixabay
出典:pixabay
https://pixabay.com/ja/

おすすめポイント
素材が1700万点以上ととにかく豊富
pixabayの特徴は、1700万点以上という画像・動画素材の豊富さで、ブログの内容にぴったりな画像を見つけやすいことです。

会員登録せずに高品質な動画を使いたいという人におすすめです。商用利用や改変が可能で、クレジット表記は必要ありません。

しかし、もし画像に企業のロゴや歴史的建造物など、著作権を有する素材が写っていた場合は、使用しない方が無難です。

2.写真AC【写真・日本人や日本風景】

写真AC
出典:写真AC
https://www.photo-ac.com/

おすすめポイント
国内サイトのため日本人や日本風景の素材が多い
写真ACの特徴は、ユーザーが写真を投稿する国内サイトのため、日本人の人物写真や日本らしい素材の写真が多いことです。

自然で親しみやすい画像を使いたい人におすすめです。

写真は商用利用や改変が可能で、クレジット表記も不要です。しかし、写真そのものを販売するなど一部の商業利用は禁じられています。

写真ACは無料会員だと検索回数が1日4回までに制限されます。

3.ぱくたそ【写真・時事ネタや日本風景】

ぱくたそ
出典:PAKUTASO
https://www.pakutaso.com/

おすすめポイント
日本人や日本風景の素材が多い
時事ネタやコミカルなものも多い
ぱくたそはホラー、時事問題などのコラボ企画を行っているのが特徴で、記事のテーマに沿った画像を豊富に欲しい人におすすめです。

商品化はできませんが商用利用が可能で、加工などの改変も可能です。クレジット表記は原則的に義務ではないものの、推奨されています。

モデル名の表記がない写真は、個人を特定されないよう、ぼかしなどの配慮が必要です。

4.food.foto【写真・食べ物や食器】

food.foto
出典:food.foto
https://food-foto.jp/

おすすめポイント
果物や野菜など食べ物のフリー素材が豊富
食材や料理など食べものを扱うブログと相性が良い
food.fotoは果物や野菜、料理や飲み物など、飲食の画像に特化しています。食器の写真もあり、料理や雑貨をテーマにしたブログにおすすめの素材サイトです。

商用利用や自由な加工ができ、クレジット表記も必要ありません。

しかし、SNSなどログインが必要なサイトへの使用や、被写体のイメージを損なう使用は許可されていません。

5.イラストAC【イラスト・ユーザーが豊富】

イラストAC
出典:イラストAC
https://www.ac-illust.com/

おすすめポイント
ユーザー数が豊富なため、さまざまなテイストの素材が見つかる
イラストACは、ユーザー80万人以上という人気の高いイラスト素材サイトです。

商用利用や加工ができ、クレジット表記も必須ではありません。背景、人物イラストなどが豊富にあり、ブログのカスタマイズから記事の画像まで広く使えます。

プレミアム会員は、権利トラブルを50万円まで保障する「あんしんサポート」を利用できます。

6.いらすとや【イラスト・豊富かつマニアック】

いらすとや
出典:いらすとや
https://www.irasutoya.com/

おすすめポイント
同じテイストの素材で、統一感が出る
定番からマニアックまで、素材がかゆいところに手が届く
定番イラストからマニアックなイラストまで、いらすとやにない画像はないのではというほど、豊富な素材を揃えているのが特徴のサイトです。

記事のシチュエーションを的確にイラストで表したい人に向いています。

商用利用は1制作物につき20点まで、加工は素材の印象を損なわない範囲で許可されています。クレジット表記は必要ありません。

7.humanpictogram【イラスト・ピクトグラム】

humanpictogram
出典:humanpictogram
http://pictogram2.com/

おすすめポイント
ピクトグラムで選ぶならココ
マニアックでユニークなピクトグラムも豊富
humanpictogramは、非常口の標識などで使われる表現「ピクトグラム」の人物イラストを集めた素材サイトです。

シンプルで直感的なイラストを使いたい人におすすめです。とび膝蹴りやちゃぶ台返し、空飛ぶ魔女などユニークなイラストも多くあり、マニアックな記事にも対応できます。

商用利用や加工が可能で、クレジット表記も必要ありません。

8.いらすとん【イラスト・ゆるかわ】

いらすとん
出典:いらすとん
http://www.irasuton.com/

おすすめポイント
ほのぼのとした「ゆるかわ」イラストが豊富
人物や動物、イベントなど、ほのぼのとした「ゆるかわ」イラストが豊富ないらすとんは、ブログをやわらかい雰囲気にしたい人におすすめのサイトです。

線画もあり、白黒利用にも対応します。商用利用可能でクレジット表記は必要なく、規約の範囲内で加工可能です。また、有償で希望のイラストを作成してくれるサービスもあります。

9.O-DAN【一括検索・海外】

O-DAN
出典:O-DAN
https://o-dan.net/ja/

おすすめポイント
海外の写真総菜サイトを一括検索できる
スタイリッシュな素材を見つけることができる
O-DANは、海外の写真素材サイトを一括検索して、フリー素材を探せるサービスです。スタイリッシュな画像を使いたい人におすすめできます。

トップページの検索バーに任意の単語を入れると、マッチした画像がサイトごとに一覧表示されるシステムです。

検索バーのチェックボックスをオンにすると、商用利用可能な素材を探せるのも便利ですね。

10.タダピク【一括検索・国内】

タダピク
出典:タダピク
https://www.tadapic.com/

おすすめポイント
フリー素材だけを一括で検索できる
「海外サイトを除く」などのフィルター機能もある
タダピクは、商用利用可能でクレジット表記不要なフリー素材サイトだけを検索できる、一括検索サービスです。商用利用できないサイトを省けるのは便利ですよね。

検索バーに単語を入力すると、素材サイトの名称とともに画像が表示されます。「イラスト」「イラストを除く」「海外サイトを除く」など、検索結果にフィルターをかけることも可能です。

ブログにフリー素材を使う3つのメリット

ブログにフリー素材を使う3つのメリット
ここからはフリー素材のメリットや注意点を解説していきます。

フリー素材を使うのは、ブログ記事をより「みやすく・わかりやすく」するためです。具体的にどのようなメリットがあるのかを紹介します!

メリットは次の3つです。

読者の目を引きやすい
イメージしやすくなる
読みやすくなる
1.読者の目を引きやすい
読者の目を引きやすい
フリー素材はアイキャッチ画像としても活躍します。

アイキャッチ画像とは、記事一覧画面などでブログタイトルと一緒に配置される、記事のアイコンになる画像です。

文字だけの記事タイトルよりも、内容を簡単に表現するアイキャッチ画像が加わる方が読者の興味をひくため、記事への誘導効果がアップします。

2.イメージしやすくなる
イメージしやすくなる
情景やファッションなどを文字だけで説明するのは難しいですよね。

書き手のテクニックと読み手の読解力、両方が必要です。イラストや画像を使うとイメージしやすくなり、読者が記事の内容を理解しやすくなります。

また、加工してよい画像であれば図を作って、メカニズムや仕組みなどをより正確に説明できます。

3.読みやすくなる
読みやすくなる
文字だけが並んだ記事はとても読みにくく、読者の集中力が切れたり飽きたりして、途中で読むのをやめてしまいます。読む前からあきらめるかもしれません。

しかし、途中に画像を挟むと読者の目が休まり、記事が読みやすくなります。

また、場面転換など、よいタイミングで画像を挟むと記事にメリハリがつきます!

ブログにフリー素材を使うときの注意点3つ

フリー素材を使うときに注意すべき点は以下の3つです。

商用利用はできるか
クレジット表記は必要か
改変はできるか
フリー素材は、どんな使い方をしてもいいというわけではありません。許可されている範囲が記された「利用規約」を読み、使い方のルールを知っておきましょう。

利用規約は「ご利用条件」「ライセンスについて」などの場合もあります。

フリー素材でも著作権がある際は、規約に違反すると訴えられる可能性もあるのです。利用規約を読んだうえ、以下で説明するポイントも確認しましょう。

1.商用利用はできるか
注意するべきルールには「商用利用の禁止」があります。商用利用とは「金銭の発生するWebサイトでの利用」です。

雑貨などに画像をプリントして売買するのはもちろん、自分のブログが広告を掲載するアフィリエイトブログである場合や、企業とタイアップした広告記事のブログである場合も商用利用に当てはまります。

2.クレジット表記は必要か
クレジット表記は、「著作権表示」「コピーライト表記」ともいわれ、著作権者名をイラストや画像と一緒に記載することを指します。

利用規約によっては、サイト名や配布元のURL、写真の撮影者名、素材提供者名など細かい記載が必要です。

また、表記にリンク機能をつけ、配布元や著作権者のURLにアクセスできるよう求められることもあります。

3.改変はできるか
改変とは、配布された素材を編集することです。画像であれば、文字を書き込んだり、必要な部分を切り抜いたりが改変となります。

また、縦横比の変更、色や明るさの変更、他の画像と組みあわせることも改変です。どの改変が禁じられているかは配布元によって異なるため、それぞれの利用規約をしっかり読みましょう。

トラブルを避けるために
フリー素材に限りませんが、利用規約を守った運用を行っているつもりでも思わぬトラブルに遭う可能性があります。そのことを頭の片隅に入れておくことは大切です。

一番まずいのは権利者がブログ運営者に連絡が取れない場合です。連絡が取れないと事業者に対して、開示請求や削除請求が届くなど大きなトラブルに発展することもあります。

ブログ上に連絡可能なお問合せ先を用意する。万一のお問合せに対しては慌てず、無視せず真摯に対応する。このことをぜひ覚えておきましょう。

ボクもレンタルサーバーの中の人として多くのトラブル対応に携わっていますが「権利侵害」が原因のトラブルは年々増加しています。

※記事を最後までお読みいただきありがとうございました。

くま吉

2010年から「ビジネスサイト制作教室」を主宰してきた現役ウエブデザイナーです。多くの生徒さんと一緒に、ワードプレスによるサイト作りに携わった経験を生かしてこの講座を始めました。

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